PA45 第9回のテーマは「SharePointのファイル更新をTeamsに自動通知」です。
共有フォルダのファイルが追加・変更されたら、それを自動でTeamsに知らせます。
「更新されたことに気づかなかった」をなくすための回です。
この記事は、当日参加できなかった人でも同じ手順をたどれるように整理しています。
この記事で分かること
- ファイルの変更を「きっかけ(トリガー)」にする考え方
- SharePoint → Teams という自動通知の全体像
- ファイル変更トリガーの設定
- Teamsに分かりやすい通知を送る方法
- 第9回でつまずきやすいポイント
ハンズオンの様子は動画でも公開しています。
手元で止めながら進めたい人はこちらもどうぞ。
今回のテーマ:更新を「自動で気づく」しくみ
これまでのフローは、Formsの回答や手動実行がきっかけでした。
第9回では「ファイルが変わったこと」そのものをきっかけにします。
人が見張らなくても、更新があればフローが動いてTeamsに知らせてくれます。
まずは全体の流れを図で確認します。
「ファイル変更」トリガーの中身
起点になるのは、SharePointの「ファイルが作成または変更されたとき」というトリガーです。
監視したい場所を指定しておくと、そこに変化があったときにフローが自動で動きます。
- サイトのアドレス:監視したいSharePointサイトを選びます
- ライブラリ名:ファイルが入っているドキュメントライブラリを選びます
- フォルダー:特定のフォルダーだけ見張りたいときに指定します
ハンズオン:3ステップで作る
ここからは実際の作成手順です。
ファイルの変更を待ち受け、内容を取り出して、Teamsに知らせます。
自動化したクラウドフローを作り、トリガーに「ファイルが作成または変更されたとき」を選びます。
監視するサイトとライブラリを指定します。
動的コンテンツから、ファイル名・更新した人・更新日時などを使えるようにします。
「チャットまたはチャネルでメッセージを投稿する」を追加し、投稿先とメッセージを設定します。
実際にファイルを更新し、Teamsに通知が届けば成功です。
Teamsには、こんな通知が届く
通知の本文は、誰が・どのファイルを・いつ更新したかが分かる形にします。
たとえば次のような内容です。
・ファイル名:見積書_2026.xlsx
・更新者:佐藤
・更新日時:2026/05/07 14:30
つまずきやすいポイント
- 通知が来すぎる:広い範囲を監視すると通知が増えます。
フォルダーやライブラリを絞ります - 更新のたびに何度も動く:自動保存などで頻繁に反応することがあります。
対象を限定します - 投稿先を間違える:Teamsの投稿先チャネルが違うと、必要な人に届きません
この通知フローは、こんなところで使う
- 共有資料の更新通知:見積書やマニュアルが更新されたらチームに知らせます
- 提出物の受け取り確認:指定フォルダにファイルが入ったら担当に通知します
- 台帳の変更共有:管理台帳が変わったら関係者に自動で共有します
まとめ
この記事で学んだこと
- ファイルの変更そのものを「きっかけ(トリガー)」にできる
- 「ファイルが作成または変更されたとき」で更新を待ち受ける
- 監視する範囲は、フォルダー・ライブラリで絞ると通知が過剰にならない
- Teamsの通知は、誰が・何を・いつ更新したかが分かる形にする
次回・第10回は「4つを1本につなぐ総復習(経費申請の自動化)」です。
これまでの部品をまとめて、実務フローを1本作ります。
PA45は毎週、テーマを1つに絞った45分のオンライン勉強会です。
プログラミング未経験の方でも、手を動かしながらPower Automateを1つずつ覚えられます。
📅 次回(第23回・2026年8月15日(土)20:15〜21:00)のPA45をチェックするPA45ってどんな勉強会?
第9回のハンズオンは、YouTubeにアーカイブがあります。
記事とあわせて実際の画面操作を確認してください。
※ 本記事は公開日時点の内容です。筆者が実際に学んで試した手順をまとめたもので、Power Automate や各サービスの仕様は今後変わる可能性があります。
※ 記事の構成・図解の一部は、AIを壁打ち相手にしながら作成しています。


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