PA45 第5回は「基礎固めWeek」です。
第1回から第4回までに学んだ4つのアクションを、1本の実務フローに組み合わせます。
新しい機能を覚える回ではなく、これまでの部品を「つなげて動かす」ことに集中する回です。
この記事は、当日参加できなかった人でも同じ手順をたどれるように整理しています。
この記事で分かること
- これまでの4アクション(初期化・Excel取得・条件・繰り返し)のつなげ方
- Excelで「未対応」のデータをチェックする実務フローの作り方
- 部品を組み合わせるときの考え方
- 第5回でつまずきやすいポイント
ハンズオンの様子は動画でも公開しています。
手元で止めながら進めたい人はこちらもどうぞ。
今回のテーマ:4つのアクションを1本につなぐ
第5回で作るのは、Excelの表を読み、「未対応」の行だけを見つけて通知する実務フローです。
これまで別々に学んだ「変数の初期化」「Excelの取得」「条件分岐」「繰り返し」を、順番につないで1本にします。
まずは次のスライドで全体像を確認します。

今日のゴール(やること)
今日やることを3つに絞って確認します。
次のスライドが当日のゴールです。

フローの前半:変数の初期化と Excel の取得
フローは前半と後半に分けて考えると組みやすくなります。
前半は「準備」で、通知をためる変数を初期化し、Excelから行の一覧を取得します。
次のスライドが前半部分です。

文字列の変数(例:Message)を空で初期化します。
ここに未対応の行を書きためていきます。
「表内に存在する行を一覧表示」で、対象の表から全行を取得します。
この一覧を、このあと繰り返しで1件ずつ見ていきます。
フローの後半:条件で判定して繰り返す
後半は、取得した行を1件ずつ見て、「未対応」の行だけを変数にためていきます。
ここで第3回の条件分岐と第4回の繰り返しを使います。
取得した行の一覧を「Apply to each」に渡し、1件ずつ処理します。
繰り返しの中に条件を置き、ステータス列が「未対応」の行だけを変数に追記します。
最後に、たまった内容をTeamsやメールでまとめてN通知します。
今日のポイント3つ
部品を組み合わせるときに大事なところを、次のスライドの3点にまとめています。

- 前半と後半で分けて考える:準備(変数・取得)と、判定(条件・繰り返し)を分けると組みやすい
- 結果は変数にためる:繰り返しの中で1件ずつ通知せず、変数にためて最後にまとめます
- 少ない行数で試す:まずは数行で動きを確かめ、それから全件に広げます
つまずきやすいポイント
- 繰り返しの中で毎回通知してしまう:行の数だけ通知が飛びます。
変数にためて最後に1回にします - 条件の型がズレる:ステータスの文字列は、表記ゆれ(全角・半角・空白)に注意します
- 変数の初期化を忘れる:ためる先の変数は、繰り返しの前に初期化しておきます
組み合わせフローは、こんなところで使う
「読む→判定する→まとめて通知する」の形は、実務のいろいろな場面に応用できます。
当日紹介した使いどころが、次のスライドの内容です。

- 未対応・未提出の抽出:一覧から該当する行だけを拾って、担当者に通知します
- 期限切れの一覧化:日付を条件に判定し、過ぎているものをまとめて知らせます
- 条件に合う行の集計:条件に合う件数を数えて、日次のレポートにします
まとめ
第5回の内容を最後に振り返ります。
この記事で学んだこと
- 基礎固めWeekは、これまでの4アクションを1本につなぐ回
- フローは「前半(準備)」と「後半(判定)」に分けると組みやすい
- 繰り返しの結果は変数にため、最後にまとめて通知する
- まずは少ない行数で試してから、全件に広げる
次回・第6回は「Forms × Compose × Teams」です。
フォームの回答を受け取り、文章を組み立ててTeamsに通知する流れに進みます。
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📅 次回(第23回・2026年8月15日(土)20:15〜21:00)のPA45をチェックするPA45ってどんな勉強会?
第5回のハンズオンは、YouTubeにアーカイブがあります。
記事とあわせて実際の画面操作を確認してください。
※ 本記事は公開日時点の内容です。筆者が実際に学んで試した手順をまとめたもので、Power Automate や各サービスの仕様は今後変わる可能性があります。
※ 記事の構成・図解の一部は、AIを壁打ち相手にしながら作成しています。


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