PA45 第7回のテーマは「Formsの申請をSharePointに自動登録して、担当者に通知する」です。
申請フォームに回答が届いたら、内容をSharePointリストに記録し、担当者にお知らせするまでを自動化します。
この記事は、当日参加できなかった人でも同じ手順をたどれるように、スライドを交えて整理したものです。
この記事で分かること
- Forms → SharePoint → 通知という自動化の全体像
- 日付を UTC から JST(日本時間)に直す方法
- formatDateTime で日付や時刻を見やすく整える方法
- Formsの回答を SharePoint の列に割り当てる方法
- 第7回でつまずきやすいポイント
ハンズオンの様子は動画でも公開しています。
手元で止めながら進めたい人はこちらもどうぞ。
今回のテーマ:仕組みを理解しよう
まず、このフローが何をしているのかを整理します。
Formsの回答をきっかけに、日付を整えてからSharePointに記録し、担当者へ通知する、という流れです。
次のスライドで全体の仕組みを確認します。

今日のゴール(やること)
今日やることを3つに絞って確認します。
次のスライドが当日のゴールです。

ポイント①:日付を UTC から JST に変換する
Formsの回答日時は、そのままだと世界標準時(UTC)で届きます。
日本時間より9時間ずれているため、そのまま記録すると時刻が合いません。
そこで日本時間(JST)に直します。
次のスライドがその考え方です。

日本時間に直すには、次の式を使います。
「UTCの日時を、東京標準時に変換する」という意味です。
ポイント②:formatDateTime で時刻だけ抜き出す
日付は、用途によって「日付だけ」「時刻だけ」など見せ方を変えたいことがあります。
それを整えるのが formatDateTime です。
次のスライドがその使い方です。

yyyy/MM/dd:2026/04/23 のように日付だけHH:mm:14:30 のように時刻だけyyyy年M月d日:2026年4月23日 のように和暦風の表示
ポイント③:Formsの回答を SharePoint の列に割り当てる
整えたデータを、SharePointリストの「どの列に入れるか」を1つずつ対応づけます。
これがマッピングです。
次のスライドが、その割り当てのイメージです。

トリガーに Microsoft Forms を選び、対象のフォームを指定します。
「応答の詳細を取得する」で、回答者や各設問の回答を、動的コンテンツとして使えるようにします。
ポイント①②の式で、回答日時を日本時間・見やすい形に整えます。
「項目の作成」で各列にFormsの回答を割り当て、最後に担当者へメールやTeamsで通知します。
今日のポイント3つ
第7回で大事なところを、次のスライドの3点にまとめています。

- 日付はまず日本時間に直す:convertTimeZone で9時間のズレをなくします
- 見せ方は formatDateTime で整える:日付だけ・時刻だけなど、用途に合わせます
- 列の割り当てを1つずつ確認する:回答と列の対応がズレないよう見直します
つまずきやすいポイント
- 時刻が9時間ズレる:UTCのまま記録しているのが原因です。
convertTimeZone で日本時間に直します - 列に入らない・型が合わない:数値の列に文字を入れるとエラーになります。
列の種類を確認します - 必須列が空になる:SharePoint側で必須の列は、必ず値を割り当てます
このフローは、こんなところで使う
「フォームの申請を記録して通知する」形は、社内のいろいろな申請業務に応用できます。
当日紹介した使いどころが、次のスライドの内容です。

- 備品・経費の申請受付:申請フォームの内容を台帳に記録し、担当に通知します
- 問い合わせの受付:問い合わせをリストに残し、担当部署へ振り分けます
- イベントの参加登録:申込フォームの回答を一覧化し、主催者に知らせます
まとめ
第7回の内容を最後に振り返ります。
この記事で学んだこと
- Forms → SharePoint → 通知は、申請業務の自動化の基本形
- 回答日時は convertTimeZone で日本時間(JST)に直す
- 表示は formatDateTime で用途に合わせて整える
- Formsの回答は、SharePointの列に1つずつ正しく割り当てる
次回・第8回は「申請承認フロー(Approvals)」です。
申請を受けて、承認・却下を回す流れに進みます。
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📅 次回(第23回・2026年8月15日(土)20:15〜21:00)のPA45をチェックするPA45ってどんな勉強会?
第7回のハンズオンは、YouTubeにアーカイブがあります。
記事とあわせて実際の画面操作を確認してください。
※ 本記事は公開日時点の内容です。筆者が実際に学んで試した手順をまとめたもので、Power Automate や各サービスの仕様は今後変わる可能性があります。
※ 記事の構成・図解の一部は、AIを壁打ち相手にしながら作成しています。


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