【Power Automate入門】始める前の準備まとめ|PA45 第21回

Power Automate 45分 第21回 アイキャッチ PA45 各回レポート

📝 この記事は、PA45 第21回でつくったフローをあとから見返せるようにまとめたものです。
当日参加できなかった方も、この記事だけで同じフローが作れます。
画面や仕様は更新が続きます。最新の情報は Microsoft 公式(Microsoft Learn)をご確認ください。

🧭 なぜ毎週やっているのか
2022年から、Power Automate for Desktop とクラウドフローの社内展開に取り組んできました。
そこで接してきたのは、ITが専門ではない人や、自動化にはじめて触れる人がほとんどです。
どこで手が止まるかは、だいたい同じところでした。

PA45を毎週続けているのは、その手前のハードルを下げたいからです。
「これなら自分にもできそう」と思えるところまで持っていければ、使う人の裾野は広がります。

📊 この回のアンケート結果
参加者 59名 / アンケート回答 15件 / 理解できた 93.3% / 役立ちそう 93.3%
第21回のアンケート結果をぜんぶ見る(選択肢の内訳も、自由記述も、いただいたまま公開しています)

20回ぶん作ってきましたが、途中から参加すると、前提の部分でつまずきます。
アカウント、Forms、SharePoint、Teams。それぞれが何の役割なのかが分かっていないと、手順だけを追うことになります。
第21回はいったん立ち止まって、PA45を受けるまえにそろえておきたいものをまとめて整理します。

PA45 第21回 ハンズオン録画

▶ 当日のハンズオン録画

手元で止めながら進めたい方は、動画とあわせてどうぞ。

この回の録画をYouTubeで見る

この記事で分かること

  • Power Automate を始めるまでの4ステップ
  • Teams通知などに料金がかかるのか
  • office.com からの入り方
  • Forms・SharePoint・Teams・Power Automate の役割分担
  • 最初にそろえておくもの

今日は作りません。
そろえるものと、それぞれの役割を整理する回にしました。

はじめるまでの4ステップ

Power Automate を始めるのに、特別な準備はほとんど要りません。
会社のアカウントでサインインできれば大丈夫です。
まず、はじめるまでの流れを次のスライドで確認します。

はじめるまでの4ステップ
▲ サインイン → サービスを知る → 部品を用意 → フローを作る

Teamsへの通知に、お金はかかる?

よくある不安が「料金」です。
基本的な通知やフローは、多くの環境で追加費用なく使えます。
次のスライドで、その考え方を確認します。

Teams通知にお金はかかる?
▲ 基本的な機能は、多くの環境で追加費用なく使える
プレミアムコネクタなど、一部の高度な機能は有料ライセンスが必要です。今回そろえる基本の範囲では、まず気にせず始められます。

入口は1つ ── office.com にサインイン

すべての入口は office.com です。
会社アカウントでサインインすれば、Forms・SharePoint・Teams・Power Automate にすべてアクセスできます。
次のスライドがその入口です。

office.comにサインイン
▲ 会社アカウントでサインインすれば、全サービスに入れる

Forms・SharePoint・Teams は役割が違うだけです。
集める・ためる・知らせる。この3つに分けてから、説明がかなり短くなりました。

4つのサービスの”役割”を分けて覚える

PA45でよく使う4つのサービスは、それぞれ役割が違います。
役割で覚えると、どれを使うか迷いません。
次のスライドがその整理です。

4つのサービスの役割
▲ Forms=受付/SharePoint=保管/Teams=通知/PA=つなぐ
  • Forms:情報を受け付ける入口(申請・アンケート)
  • SharePoint:データをためる保管場所(リスト)
  • Teams:人にお知らせする通知先
  • Power Automate:これらをつないで動かす司令塔

部品を用意する(Forms・SharePoint・Teams)

役割が分かったら、実際に部品を1つずつ用意します。
まずはFormsです。

Formsを1個つくる
▲ 受付用のフォームを1つ作る
1Formsを1個つくる

申請やアンケートを受け付けるフォームを1つ作ります。

SharePointのリストを1個つくる
▲ データをためるリストを1つ作る
2SharePointのリストを1個つくる

受け付けた内容をためるリストを1つ作ります。

Teamsのチャネルに通知する
▲ お知らせを流すチャネルを決める
3Teamsの通知先を決める

お知らせを流すチャネルを決めておきます。

今日そろえたもの

ここまでで、フローを作る準備が整いました。
次のスライドが、今日そろえたものの一覧です。

今日そろえたもの
▲ サインイン・4サービスの役割・Forms・リスト・通知先

迷ったら office.com から入ればたどり着けます。
入口を1つに決めておくと、探す時間がなくなります。

🖥️ 当日のスライド

講座で使ったスライドです。手順を追いながら見返せます。

PA45 第21回 スライド

🖥️ 当日のスライド(全19枚)

ブラウザでそのまま開けます。手順を追いながら見返せます。

スライドを開く

20回続けてきて、前提のところで止まっている場面が見えてきました。
作らずに整理するだけの回にしたのは、そのためです。「やっぱりハンズオンがいい」という声もいただいたので、ここは悩みどころです。

まとめ

この記事で学んだこと

  • Power Automate は、会社アカウントでサインインできれば始められる
  • 入口は office.com。
    1か所から全サービスに入れる
  • Forms=受付、SharePoint=保管、Teams=通知、Power Automate=つなぐ
  • 最初に「フォーム・リスト・通知先」をそろえておくと、フロー作りがスムーズ

次回・第22回は「コードを書かずにExcel作業を自動化」です。
Officeスクリプトを使って、毎回のExcel集計を自動化します。

✅ この45分で、参加者ができるようになったこと

  • フローの流れがイメージできるようになった … 8件(53.3%)
  • 今日のアクションの意味が分かった … 4件(26.7%)
  • PowerAutomateに興味が沸いた … 4件(26.7%)
  • とりあえずPower Automateを触る勇気が出た … 3件(20.0%)
  • 今日のアクションを自分で使えるようになった … 3件(20.0%)
  • その他 … 2件(13.3%)

第21回のアンケート15件の複数選択を、そのまま数えたものです。「意味が分かった」で止まったのか、「自分で使える」まで届いたのか。この差が、次の回で何を厚くするかの材料になります。

🔁 PA45は毎週やっています
第1回(2026-03-06)から第23回まで、のべ 939名にご参加いただきました。アンケートは 298件、理解できた 91.0%/役立ちそう 93.3%です。

PA45 は毎週やっています

テーマを1つに絞った45分のオンライン講座です。プログラミング未経験でも、手を動かしながら1つずつ覚えられます。

次回のPA45を見る

当日のハンズオン録画

手元で止めながら進めたい方は、こちらもどうぞ。

▶ この回の録画をYouTubeで見る

※ 本記事は公開日時点の内容です。筆者が実際に学んで試した手順をまとめたもので、Power Automate や各サービスの仕様は今後変わる可能性があります。
※ 記事の構成・図解の一部は、AIを壁打ち相手にしながら作成しています。

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