Copilot CoworkでPower Automateは消える?— 3つの判断で見極める使い分け

Power Automate 実践・Tips
※以下の記事はあくまで私が触ってきた範囲での整理です。製品仕様や最新情報は公式ドキュメントもあわせてご確認ください。

 

PowerAutomate推しの私としては、
Copilot Coworkの登場したときこんな一抹の寂しさが頭をよぎりました。

 

 

そして私なりの今の結論としては以下のとおり。

結論:Power Automate は消えないんじゃないかな、と思っています。
役割分担が変わっただけ、というのが今の感触です。

 

この記事では「定型/非定型/外部連携」の3つの判断で、
Power Automate/
Copilot Cowork/
Copilot Studio の使い分けを、整理してみました。

 

 

結論:3つの判断で見えてきます

上の図のとおり、業務は大きく次の3つに分かれそうです。

定型・反復
Power Automate
非定型・M365内
Copilot Cowork
会話+外部連携
Copilot Studio
(+Automate)

順番に見ていきます。

 

判断①毎回同じ手順で動く?

YES なら Power Automate の出番だと思います。

たとえば、、

  • Forms の回答が来たら SharePoint にリスト登録
  • 毎日9時に売上集計をメールで配信
  • 承認フローで上司の判断を自動で待つ

「毎回手順が変わらない」業務は、機械が得意な領域だなと感じます。

Power Automate に任せると、確実に・遅れず・抜けなく動いてくれるので、安心して任せられます。

 

ここを Cowork に任せようとすると、かえって手間が増えてしまう気がしています。
AI に「同じ手順を完璧にやって」と頼むより、ルールで組んでしまった方が早くて落ち着く、というのが今の自分の感覚です。

 

判断②状況に応じた判断が必要?

NO(手順が決まらない)と感じたら、まず 業務を整理してみる のが、けっこう効いてくる気がします。

毎回違うことをやっているように見える業務も、よく観察すると、一部は手順化できることが多いんですよね。

たとえば「問い合わせ対応」を分解してみると:

  • 定型回答できるもの(FAQ ベース)→ Power Automate で自動返信
  • 判断が要るもの(個別事情あり)→ 人 or Cowork に任せる

💡 「全部 AI 任せ」よりも、切り分けて、定型部分だけ自動化していく 方が、現実的で長続きしやすいかなと感じています。

 

 

判断③M365 内で完結する?

YES なら Copilot Cowork の出番、というのが今の感覚です。

たとえば——

  • 会議メモから ToDo を抽出して Planner に登録
  • 受信メールの内容を要約して Teams のチャネルに共有
  • SharePoint のドキュメントから「Q&A 一覧」を作成

こういう「読んで、整理して、書く」業務は、Cowork が活きてくる領域だなと感じます。

判断が要る、けど道具は M365 で揃う——このあたりが、Cowork の出番になりそうかなと。

早く職場でも使えるようになりたい、、。

 

外部連携 Copilot Studio(+ Power Automate)

判断③で NO(M365 の外も触る)なら、Copilot Studio (+ Power Automate) の組み合わせが効いてきそうです。

たとえば——

  • 社内の基幹システムから受注データを取得して、整形して別の DB に送る
  • 顧客向けチャットボットが、API 経由で在庫を確認して回答する
  • 独自のロジックを組み込んだワークフローを動かす

Studio が会話の入口を担当して、Automate が外部処理を担当する。

「会話 × 業務」の橋渡し が、この組み合わせの強みじゃないかなと感じています。

 

役割分担で見ると、こんな棲み分け

整理してみると、こんな感じになりました。

業務の性質 使うツール 強み
定型・反復 Power Automate 確実性・速さ
非定型・M365 内で完結 Copilot Cowork 判断・整理の委任
外部連携・独自処理 Copilot Studio + Automate 柔軟性・拡張性

 

 

まとめ:自分の業務を3つに分けて眺めてみる

Cowork が登場して、何でも AI に投げたくなる気持ちでてきますよね、、。

でも業務にはそれぞれ性質があって、合う道具があるんだと思います。

これから効いてきそうだなと感じているのは——

  • 自分の業務を「定型/非定型/外部連携」に分けて眺めてみる
  • それぞれに合うツールを当てていく

この見方をひとつ持っているだけで、Power Automate を選ぶ判断も、Cowork を選ぶ判断も、ぐっと考えやすくなる気がしています。

 

Copilot Cowork で Power Automate は消える? 役割分担で見える3つの判断

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