1. はじめに
Power Automateでメールを送るとき、「改行が消えてしまう」という声をよく聞きます。
FormsやExcelから取得した複数行テキストをそのまま本文に入れると、全部1行になってしまって読みにくい…。
自分も講座で何度も質問されたので、今回は「メールの改行をちゃんと反映させる方法」を整理してみました。
2. つまずきポイント
→ 関連記事:「【Vol.1】Copilot Studio × Power Automate × Word連携 つまずきポイント3選」
- Formsで入力した複数行テキストが、メールでは1行にまとまってしまう
- 改行が反映されないことで、内容が伝わりづらくなる
- HTML形式のメールとプレーンテキストの違いがわかりづらい
- 改行コード(
\n)がそのまま表示されてしまうこともある
3. 使った式や関数
→ 関連記事:「Power Automateのトリガーとアクションとは|手動トリガーの設定を図解」
改行をHTML形式に変換する方法(メール本文用):
replace(triggerOutputs()?[‘body/申請内容’], ‘\n’, ‘<br>’)
応用:複数項目をまとめて整形する場合
concat( ‘申請者:’, triggerOutputs()?[‘body/申請者’], ‘<br>’, ‘金額:’, triggerOutputs()?[‘body/金額’], ‘<br>’, ‘内容:’, replace(triggerOutputs()?[‘body/申請内容’], ‘\n’, ‘<br>’) )
→ replace()で改行コードを<br>に変えることで、HTMLメールでちゃんと改行されるようになります。
4. サンプルフロー
→ 関連記事:「Power Automateでクレーム対応を効率化!メールのネガティブ判定+Teams通知」
フロー構成:
- Formsで「申請内容(複数行テキスト)」を入力
- Power Automateで取得
- メール本文に整形して送信(HTML形式)
5. サンプルデータ(Excel形式)
| 申請者 | 金額 | 申請内容 |
|---|---|---|
| 佐藤 | 12000 | 出張費の申請です。 交通費と宿泊費を含みます。 |
| 鈴木 | 8000 | 備品購入の申請です。 詳細は添付資料をご確認ください。 |
6. 気づき
メールって、見た目がすごく大事。
改行があるだけで、読みやすさが全然違う。
講座でも「改行されないんですけど…」という声が多かったので、
このTipsは初心者にとってかなり役立つと思っています。
特に「replace関数で改行を変える」だけで解決できるのは、知っておくと安心。
7. まとめ
Power Automateでメールを送るとき、改行が消えると困る。
でも、replace()で\nを<br>に変えるだけで、ちゃんと改行されるようになる。
初心者こそ、こういう細かいところから慣れていくのが大事だなと感じています。
「読んでもらえるメール」を作るために、改行の工夫はぜひ取り入れてみてください。
※ 本記事は公開日時点の内容です。筆者が実際に試した手順をまとめたもので、Power Automate や各サービスの仕様は今後変わる可能性があります。
※ 記事の構成・図解の一部は、AIを壁打ち相手にしながら作成しています。

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