「Copilot StudioとPower Automateって連携できるのは知ってるけど、具体的にどうやるの?」という方向けに、4ステップで連携の流れを整理します。
この2つが繋がると、ボットができることが一気に広がります。
最初の設定さえ理解すれば、あとは応用するだけです。
Copilot Studio と Power Automate を連携させる手順は、一度覚えてしまえば毎回同じ流れです。
この記事では、連携の4ステップをひとつずつ解説します。
ステップ1:Power Automate でフローを事前作成する
まず Power Automate 側でフローを作成します。
このとき、Copilot Studio から受け取る変数の入力パラメータを設定しておくのがポイントです。
フローのトリガーは「Power Apps または Flow からの HTTP 要求」などを使います(Copilot Studio から呼び出せるよう設定)。

ステップ2:Copilot Studio でアクションを追加する
→ 関連記事:「【Vol.1】Copilot Studio × Power Automate × Word連携 つまずきポイント3選」
Copilot Studio のトピック編集画面で、「+」ボタンから「アクションを追加する」を選択します。
一覧の中から「Power Automate フローを呼び出す」を選ぶと、先ほど作成したフローが表示されます。
ステップ3:変数をマッピングする
→ 関連記事:「Power Automate【変数の値を増やす】アクションの使い方を業務に役立つ具体的なフローで解説」
PAフローとCSの変数を対応付けます。
入力欄には2種類あります。
- 変数の型:Copilot Studio が送る値の型を選ぶ(文字列・数値など)
- 変数の名前:パラメータ名を入力する(例:
Inquiry)
ここが最初に迷うポイントです。
左欄は「型」、右欄は「名前(パラメータ名)」と覚えておきましょう。
ステップ4:テストして公開する
→ 関連記事:「Power Automate:変数を使ってあいさつメッセージを送る方法。
変数の初期化と変数の設定。」
設定が完了したら、Copilot Studio のテスト画面で実際に会話を流し、PAフローが正しく呼び出されるか確認します。
問題なければ「公開」ボタンを押して完了です。

まとめ
- PA側でフローを事前作成・保存
- CS の「+」→「アクションを追加」
- PAフローを選択し変数をマッピング
- テスト → 公開
この順番を守るだけで、迷わず連携できます。
よくある失敗ポイントをいくつか補足します。
まず①のフロー作成時、トリガーは必ず「Power Virtual Agents(Copilot Studio)」のトリガーを選ぶこと。
HTTPトリガー等を使うと連携が成立しません。
次に③のCopilot Studio側でフローを呼び出す設定ですが、「アクションを追加する」からPower Automateを選んで、作成済みのフローを選択します。
このときフローに入力パラメーターを設定していると、Copilot Studio側で渡す値を指定できます。
変数名とパラメーター名を一致させるのを忘れると動かないので注意です。
④の戻り値(Power AutomateからCopilot Studioへ返す値)は、フローの末尾に「Power Virtual Agentsに応答する」アクションを追加して設定します。
ここで設定した値がCopilot Studio側の変数に格納されるので、その変数を使ってボットが回答する形になります。
まとめ
次の内容で設定します。
実際のPower Automate画面を見ながら確認してみてください。
- フロートリガーは「Power Virtual Agents(Copilot Studio)」を選ぶのが必須
- Copilot Studio側から「アクションを追加」→Power Automateでフローを選択
- 入力パラメーターの変数名とフロー側の名前を一致させる
- フロー末尾に「Power Virtual Agentsに応答する」アクションで戻り値を設定
最初の連携設定は少し手間がかかりますが、一度動くと応用範囲が一気に広がります。
ぜひ一緒に実装してみましょう。


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