はじめに
Power Automateを使っていると、「今日の日付を自動で入れたい」という場面、けっこうあります。
たとえば、申請フォームの回答をExcelに記録するとき、日付を手入力するのは面倒ですよね。
でも、初心者の方からよく聞くのが「日付ってどうやって入れるの?」という質問。
実は、関数をちょっと覚えるだけで簡単にできます。今回はその方法をまとめてみます。
つまずきポイント
→ 関連記事:「【Vol.1】Copilot Studio × Power Automate × Word連携 つまずきポイント3選」
- UTCって何?
Power AutomateのutcNow()は世界標準時(UTC)を返します。日本時間じゃないので、最初は「時間がズレてる!」と焦る人が多いです。 - フォーマットがわからない
2025-11-22T02:45:00Zみたいな形式で出てきて、「これExcelに入れたら変な表示になる…」という声もよくあります。
ここをクリアするには、formatDateTime()を使うのがポイントです。
使った式や関数(コピペOK)
→ 関連記事:「【】Power Automateの基本構造とは?トリガー/アクションを図解と動画で理解」
以下の式を使えばOKです。
utcNow()
formatDateTime(utcNow(),'yyyy-MM-dd')
formatDateTime(utcNow(),'yyyy/MM/dd HH:mm')
utcNow()→ 現在のUTC時間を取得formatDateTime(utcNow(),'yyyy-MM-dd')→ 年-月-日形式に変換formatDateTime(utcNow(),'yyyy/MM/dd HH:mm')→ 日本でよく使う日付+時刻形式
※日本時間に合わせたい場合は、addHours(utcNow(),9)を組み合わせます。
formatDateTime(addHours(utcNow(),9),'yyyy/MM/dd HH:mm')
サンプルフロー(スクショ位置を明記)
→ 関連記事:「Power Automateでクレーム対応を効率化!メールのネガティブ判定+Teams通知」
今回は「Formsの回答をExcelに記録し、今日の日付を追加する」フローを例にします。
ステップ1:トリガー設定
- Microsoft Formsで回答を受け取る
★スクショ:トリガー設定画面
ステップ2:Excelに書き込み
- テーブルに「Name」「Amount」「Date」列を用意
- 「Date」列に以下の式を入力
formatDateTime(addHours(utcNow(),9),'yyyy/MM/dd')
★スクショ:Excel書き込みアクションの設定画面
ステップ3:動作確認
- Formsで回答を送信
- Excelに「今日の日付」が自動で入っていることを確認
★スクショ:Excelに反映された結果
サンプルExcelデータ
列名:Name / Amount / Date
サンプル行:
| Name | Amount | Date |
|---|---|---|
| 佐藤 | 12000 | (Power Automateで自動入力) |
※このExcelファイルはダウンロードできるようにします。
気づき
「日付を入れる」って簡単そうで、実ははじめて使う方がつまずきやすいポイントでした。
でも、utcNow()とformatDateTime()を覚えるだけで一気に楽になります。
さらに、日本時間にする方法も押さえておけば、もう怖くないですね。
まとめ
- 今日の日付を入れるなら
utcNow()+formatDateTime() - 日本時間にするなら
addHours(utcNow(),9)を追加 - Excelやメール、Teams通知など、いろんな場面で使えるテクニックです
次回は「日付+時刻のカスタムフォーマット」や「曜日を表示する方法」も紹介してみます。
※ 本記事は公開日時点の内容です。筆者が実際に試した手順をまとめたもので、Power Automate や各サービスの仕様は今後変わる可能性があります。
※ 記事の構成・図解の一部は、AIを壁打ち相手にしながら作成しています。


コメント