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🎯 日付計算
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🎯 日付計算
「翌月1日の日付をPower Automateで自動で出したい」という場面、月次フローを作るときによく出てきます。
「今月末に1日足す」と考え始めると月ごとに日数が違って混乱します。startOfMonth と addMonths() の組み合わせを1つ知っておくだけで、どんな月でも安定して翌月1日が取得できます。
なぜ直接計算が難しいのか
月末の日数は月によって28〜31日と異なります。
固定で「31日」などを足してしまうと月によってはズレが生じます。
式の考え方:ステップで理解する
「翌月の月初を取得する」というシンプルな発想です。
startOfMonth(addMonths(utcNow(), 1)) ← これだけ!

翌月1日 = startOfMonth(addMonths(今日, 1))。これ1行でOKです。月末を経由する考え方は「なぜこれで動くか」を理解するためのステップです。
コピペで使える完成形
日付の表示形式を整えたいときは formatDateTime でラップします。
// 翌月1日(日付のみ)
startOfMonth(addMonths(utcNow(), 1))
// 表示形式を整える場合
formatDateTime(startOfMonth(addMonths(utcNow(), 1)), 'yyyy/MM/dd')
月次フローで使う4パターン
📌 使い分けの基準
翌月1日 → startOfMonth(addMonths(utcNow(), 1))
今月1日 → startOfMonth(utcNow())
先月1日 → startOfMonth(addMonths(utcNow(), -1))
今月末 → addDays()(startOfMonth(addMonths(utcNow(), 1)), -1)
繰り返し使う日付は 変数に格納 しておくと、フロー内で複数回参照するときに変更が1か所で済んで管理が楽になります。
実務での使いどころ
- 翌月の案内メールを自動送信する日付として使う
- 翌月フォルダ名(「/2026年04月/」)を SharePoint や OneDrive で自動生成する
- 月初処理のトリガー開始日として Teams に通知する

月次フローを作るときに、一度この式を変数に入れて動かしてみてください。すぐ使い方がつかめます。
まとめ
今回は Power Automate で翌月1日を自動で出す方法を解説しました。
📋 この記事で学んだこと
月次フローの日付計算はこのパターンを覚えておけばほぼカバーできます。
ぜひ活用してみてください。
→ 次に読む記事:「【Vol.26】Power Automate:前月末は「月初から1日戻る」で一発解決」


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