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🎯 Power Automate
JSONって最初、「なんか波括弧と中括弧がいっぱいで読めない……」ってなりませんか?
自分はPower Automateを始めた当初、JSONのエラーが出るたびに何がどこで壊れているのか全然わからなくて困っていました。
そのとき助けになったのが「箱モデル」でイメージするという考え方です。
Power Automate で動的コンテンツを選ぼうとしたとき、「なぜこの値が選べないの?」と迷った経験はないでしょうか。
JSONの構造を「箱のモデル」でイメージすると、どこに何があるか分かりやすくなります。
JSONの3つの要素
① 配列(Array):大きな棚
→ 関連記事:「【Vol.1】Copilot Studio × Power Automate × Word連携 つまずきポイント3選」
複数のオブジェクトが並んでいる状態です。[ ](角括弧)で表します。
イメージ:引き出しがたくさん並んだ棚。
② オブジェクト(Object):引き出し1つ
→ 関連記事:「Power Automate【変数の値を増やす】アクションの使い方を業務に役立つ具体的なフローで解説」
関連する情報をひとまとめにしたデータです。{ }(波括弧)で表します。
イメージ:引き出し1つ分(1件分の情報セット)。
③ item(アイテム):引き出しの中の1項目
→ 関連記事:「Power Automate:変数を使ってあいさつメッセージを送る方法。
変数の初期化と変数の設定。」
オブジェクトの中にある「キー:値」のペアです。
動的コンテンツで値を取り出す最小単位がこれです。
Power Automateとの対応
「一覧の取得」などで返ってくるデータは、多くの場合「配列」です。
- Apply to each が自動で出るのは配列を扱っているから
- Apply to each の中で選べる動的コンテンツがオブジェクト(引き出し)の中身
- 具体的な値(名前・日付など)がitem(アイテム)

まとめ
JSONに拒否反応を持つ必要はありません。
「棚 → 引き出し → 中身」の3段構造と覚えるだけで、Power Automate での扱い方がかなり分かりやすくなります。
箱モデルで考えると、JSONは「ラベルの付いた箱が入れ子になった構造」です。
一番外側の大きな箱がオブジェクト`{}`で、その中に「name」「date」「items」といったラベルと値のセットが入ります。
`items`の値が配列`[]`なら、「items」という箱の中に複数の小箱が並んでいるイメージです。
Power Automateで【JSONの解析】アクションを使うとき、スキーマを定義しますが、これも「どんな形の箱が来るか」を事前に宣言しているだけです。
サンプルJSONを貼り付けてスキーマを自動生成する機能を使えば、手書きする必要はほとんどありません。
「まずサンプルを貼る→自動生成→足りない箱だけ手動追加」の流れが一番ラクです。
また、Power Automateでよく見る動的コンテンツのピッカーも、実はこのJSON構造を反映しています。
解析後に`body/items`という動的コンテンツが出てきたら、「bodyという箱の中のitemsという箱」と読めるようになると、エラーのデバッグも速くなります。
まとめ
次の内容で設定します。
実際のPower Automate画面を見ながら確認してみてください。
📋 この記事で学んだこと
JSONを「箱の入れ子」として頭の中で図に描けるようになると、エラーの原因も見つけやすくなります。
一緒に慣れていきましょう。
→ 次に読む記事:「【Vol.19】JSONの解析アクションの使い方」


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