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🎯 Power Automate
Power AutomateのCondition(条件)アクション、「なんか設定が難しい」と感じたことないですか?
でも、Conditionはシンプルに言えば「Yes/Noの質問をするアクション」なんです。
この言い換えが頭に入ると、設定の迷いがぐっと減ります。
Power Automate の Condition(条件)アクションは、フローの中で「Yes/No の分岐」を作るアクションです。
設定画面を見ると3つの欄があって最初は戸惑いますが、「質問をつくっている」と考えると分かりやすくなります。
Condition の3つの欄の意味
Condition アクションには左・中・右の3欄があります。
- 左欄(今の値):比較したい値や動的コンテンツ。例:「タイトル」
- 中欄(質問/比較方法):どう比べるか。例:「を含む」「等しい」「より大きい」
- 右欄(基準の値):何と比べるか。例:「会議」

Yes / No で処理を分ける
→ 関連記事:「【Vol.1】Copilot Studio × Power Automate × Word連携 つまずきポイント3選」
条件を設定すると「はいの場合」「いいえの場合」の2つのブランチが生まれます。
- はいの場合:条件に一致したときの処理(例:承認通知を送る)
- いいえの場合:条件に一致しなかったときの処理(例:却下通知を送る)
実装例:タイトルに「会議」が含まれているか判定
→ 関連記事:「Power Automate【変数の値を増やす】アクションの使い方を業務に役立つ具体的なフローで解説」
- Condition アクションを追加
- 左欄:SharePoint アイテムのタイトル(動的コンテンツ)
- 中欄:「を含む」を選択
- 右欄:「会議」と入力
- はいの場合:Teams に会議通知を送る
- いいえの場合:スキップ or 別の通知を送る
Condition と if() 式の使い分け
→ 関連記事:「Power Automate:変数を使ってあいさつメッセージを送る方法。
変数の初期化と変数の設定。」
Condition は「フローの流れを分岐させたいとき」に使います。
単に値を切り替えたいだけ(「空なら〇〇、値があれば△△」)なら if() 式の方がシンプルです。
まとめ
- Condition = 左・中・右で「質問」を作るアクション
- はい/いいえ で後続の処理を分岐する
- 複数条件は「AND / OR」で組み合わせられる
具体例で考えると、「申請の種類が’休暇申請’かどうか」という質問をConditionで作る場合、左辺に動的コンテンツ(申請種類の列)、中央に「次の値に等しい」、右辺に’休暇申請’という文字列を置きます。
これだけです。
「Yesならこのフロー、Noなら別のフロー」という分岐が完成します。
複数条件を設定するときは「グループ」を活用します。
「AND(すべての条件)」は全条件が真のときにYesになり、「OR(いずれかの条件)」は1つでも真ならYesになります。
条件が3つ以上になってきたら、グループで整理すると可読性が上がります。
また、Conditionではなく`if()`関数を【作成】アクション内で使う方法もあります。
単純な1条件の場合は`if(equals(variables(‘status’), ‘完了’), ‘処理済み’, ‘未処理’)`のように1行で書けるため、コンパクトなフローを好む場合は`if()`関数の方が向いています。
まとめ
次の内容で設定します。
実際のPower Automate画面を見ながら確認してみてください。
📋 この記事で学んだこと
「質問をつくるアクション」と覚えておくと、フロー設計がスムーズになります。
ぜひ活用してみてください。
→ 次に読む記事:「【Vol.25】次の記事へ」


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