⏱ 5分
🎯 Power Automate
「APIのレスポンスをPower Automateで使いたいんだけど、動的コンテンツに出てこない……」という経験、ありませんか?
これ、【JSONの解析】アクションを通していないことが原因のことが多いです。
このアクションを一度理解すると、動的コンテンツの見通しが一気に良くなります。
JSONデータを受け取ったとき、動的コンテンツとして個別の項目を選べない状態になることがあります。
そんなときに使うのが「JSONの解析」アクションです。
JSONの解析アクションの役割
イメージ:名前のシールが貼られていない箱の中身に、それぞれ名前シールを貼る作業です。
設定手順
→ 関連記事:「【Vol.1】Copilot Studio × Power Automate × Word連携 つまずきポイント3選」
- 「JSONの解析」アクションを追加する
- コンテンツ欄に解析したいJSON文字列を入力(前のアクションの出力など)
- スキーマ欄に「サンプルから生成」ボタンで自動生成する
スキーマは自分で書く必要はありません。
実際のJSONデータをサンプルとして貼り付ければ、構造を自動で認識してスキーマを生成してくれます。
サンプルJSON例:
{"name": "田中太郎", "amount": 40000, "approved": true}

解析後に何が変わるか
→ 関連記事:「Power Automate【変数の値を増やす】アクションの使い方を業務に役立つ具体的なフローで解説」
「JSONの解析」アクションを通過すると、後続のアクションの動的コンテンツに個別の項目(name、amount、approvedなど)が表示されるようになります。
つまずきポイント
→ 関連記事:「Power Automate:変数を使ってあいさつメッセージを送る方法。
変数の初期化と変数の設定。」
- スキーマとデータが一致しない:スキーマ作成後にJSONの構造が変わるとエラーになります
- コンテンツが空:前のアクションの出力が正しく取得できているか確認
まとめ
- JSONの解析 = 塊を「ほぐして」動的コンテンツで使えるようにする
- スキーマは「サンプルから生成」で自動作成する
- 解析後は各項目が動的コンテンツとして選べるようになる
実際の手順として、まずHTTPアクション等でJSONレスポンスを取得します。
次に【JSONの解析】アクションを追加し、「コンテンツ」に前のアクションの出力(例:`body(‘HTTP‘)`)を指定。
「スキーマ」欄には「サンプルのペイロードを使用してスキーマを生成する」ボタンからサンプルJSONを貼り付けて自動生成させます。
これで後続のアクションで各プロパティが動的コンテンツとして選べるようになります。
よくあるつまずきが「スキーマと実際のレスポンスの型が違う」エラーです。
スキーマ生成時に数値型で登録したプロパティが、実際のAPIレスポンスでは文字列型で返ってくる場合などに発生します。
この場合はスキーマの`”type”: “integer”`を`”type”: “string”`に修正するか、あるいは`”type”: [“string”, “integer”, “null“]`のようにunion型で定義して柔軟に対応する方法があります。
まとめ
次の内容で設定します。
実際のPower Automate画面を見ながら確認してみてください。
📋 この記事で学んだこと
一度【JSONの解析】を使いこなすと、API連携の選択肢が一気に広がります。
スキーマ自動生成と組み合わせてぜひ試してみてください。
→ 次に読む記事:「【Vol.20】フィルターアレイで必要データだけ残す」


コメント