Power Automate入門】SharePointリストの「複数の項目の取得」から出力されたJSONのチェックポイント

業務改善 × Power Automate
この記事は私がこれまで学んだことを忘備録として記録したものです。
これからPowerAutoamteで業務を効率化したいという方の参考になれば幸いです。
このページでは、Power Automateの「複数の項目の取得(Get items)」アクションについて、出力されるJSONのチェックポイントを解説します。
▽今回のアクションはこれ!
ポイントは、JSONの全構造を覚える必要はないということ。
業務でよく使うキーだけ押さえていきましょう。

 

 

 

  • SharePointリストから複数の項目を取得する方法を理解する
  • JSONの確認ポイント(body/valueと主要キー)を押さえる
  • 後続処理(Apply to eachや条件分岐)に活用できる基礎を身につける

 

JSONの苦手意識を払拭したい!

今回作成するフローのZipファイルはこちらに保管しています

powerautomate-flows/P003_GetItmesflow(複数の項目を取得) at main · isamu7pad-alt/powerautomate-flows
Powerautomate-flow. Contribute to isamu7pad-alt/powerautomate-flows development by creating an account on GitHub.
 

フローの全体像

今回のフローはとてもシンプルです。

手動トリガー → 複数の項目の取得(Get items) → 作成(Compose)

既存のSPOリストの内容をJSON形式で取得して、作成(Compose)で出力していきます。

 

 

使用するSharePointリスト

  • リスト名:契約期限日 サンプルデータ

 

  • カラム構成:
    • 契約名(例:契約A、契約B)
    • 期限日(例:2025/12/29)
    • 担当者メール(契約管理担当者のメール)

 

 

このデータを『複数の項目の取得』アクションで取得していきます

 

ハンズオン手順

では、今回のフローの作成手順を1ステップづつ解説していきます。

① トリガー設定

「フローを手動でトリガー」を選択します。

 

 

② SharePointの『複数の項目の取得』

  • アクション名:複数の項目の取得
  • サイトURL:ここで対象のSPOリストURLを選択します。
  • リスト名:契約期限日サンプルデータ
  • 件数制限:3件

 

 

 

③ Composeで出力確認

ここが今回のポイントです!

「複数の項目の取得」アクションの出力はJSON形式で、主要データはbody/valueに格納されています

そこで作成(Compose)のアクションにその主要データを格納していきます。

実際に使う式はこちら:

outputs('複数の項目の取得:リストから契約期限日サンプルデータを取得')?['body/value']

この式をComposeに設定すると、リストの全データを配列として取得できます。

 

 

 

 

 

テスト方法

ここまでフローの作成が終わったら、テスト実行して「複数の項目の取得」アクションの出力をJSONで確認していきます。

まずはテスト実行を完了させます。手順は以下の通り。

  1. フローを手動で実行
  2. 実行履歴で「複数の項目の取得」の出力を確認
  3. Composeの出力が配列になっていることを確認

↓テスト実行の流れ動画

 

 

社内でPowerAutomate講座をやった際に、『テストの仕方がわからん!』という声があったので動画を載せておきます↑

 

 

テストが完了した出力内容を確認

テストが完了したら各アクションの右上の数の通り『緑のチェックマーク』がつきます。

アクションをクリックして、下図の『未加工出力を表示する』をクリックします。

 

 

すると、「複数の項目の取得」アクションの出力をJSON形式形式で確認できます。

 

 

JSONの確認ポイントはここだけ!

出力結果を開くと、最初は訳のわからない文字列がでてきて圧倒されてしまいます。
ただ、今回チェックするべきポイントは以下4点だけです。

 

body/value → リスト全件が入った配列
Title → 契約名
期限日 → 契約の有効期限(UTC形式 → 日本時間に変換)
担当者メール → 契約管理担当者

※その他のキー({Name}{FilenameWithExtension})は通常不要です。

まずは下図の赤資格で囲まれた部分(4項目)をチェックしていきましょう。

 

 

ずらーっと文字列がでてきて圧倒されますが、見るべきポイントは一部分だけでOKです。

 

出力結果の確認方法を動画でもう一度↓

 

 

 

まとめ

「複数の項目の取得」アクションは、SharePointリストを扱う上で必須の基本です。
JSONを全部理解する必要はありません。body/valueと主要キーだけ押さえればOK!

 

👉 GitHubでサンプルフローを公開中

📌 次回予告:「JSON形式で出力されたデータを後続のフローで活用する方法」を解説します!

 

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