※この記事は、Power Apps Advent Calendar 2025 12月11日 担当分の記事です。
忘れておりました!
まだ枠あったのでどしどしご参加、フォローくださいー!
Microsoft Power Apps Advent Calendar 2025に参加しました! https://t.co/BPsk8cqeGl #Qiita#PowerApps#アドベントカレンダー— ヨウセイ | Microsoft MVP (@youseibubu) November 27, 2025
「Power Apps未経験者が試行錯誤をしながらCopilotを使って学び、アプリを作り、PPECで登壇した話」 をまとめています。

実体験をご紹介していきます!
登壇の背景ときっかけ
現場での実践事例やTipsが共有される場で、登壇者の皆さんのレベルはとても高いです。
(実際非常に高く、勉強になる事例ばかりでした)

そんな場所で、非IT出身の自分が登壇するなんて、少し前までは想像もしていませんでした。。
これまで2023年からPowerAutomateをメインに社内推進に取り組んできました。
なので、PowerAppsは未経験。
さらにPPECという大きなコミュニティへの登壇ということで、
自分が登壇しても良いものか、、、と迷いも正直ありました。
「PowerAppsでもっと受講者にとって便利な仕組みを作りたい」と思ったこと。
「このタイミングで登壇しないと、ずっとPPEC登壇(現地)では登壇できないだろうな、、、」という感覚が背中を押しました。

PPECのようなPowerPlatformのイベントで、いつかは登壇してみたいな~という気持ちがずっとあったんでしょうね。
アプリの目的と機能
社内で開催しているPower Automate講座の受講者が、自分の受講状況を確認し、次にどの講座を受けるべきかを簡単に把握できるアプリです。
- 講座受講の一覧表示
- 次に受講すべき講座の提案
- 講座一覧の確認
- Power BIで「受講による業務効率化貢献度」を表示
講座後の自動化と見える化のステップ
その実行履歴をSharePointで管理、Power BIで業務効率化時間を見える化する仕組みを構築しました。
以下が受講→効果の見える化までの流れです。
- 受講
- 受講生が PowerAppsで講座を受講。
- アンケート回答
- 講座終了後、Microsoft Formsで受講後アンケートに回答。
- トリガー起動
- Formsの回答をトリガーに、Power Automateのフローが起動。
- Zipファイル送信
- フローが、講座で使用する Zipファイルを受講生に自動送信。
- 実行履歴の記録
- フローの実行結果(受講者名、送信日時、Zipファイル種類など)を SharePoint Online(SPO)リストに記録。
- 効率化時間の計算
- SPOリストに格納されたデータを基に、
業務効率化時間 = (Before時間 – After時間) × 実行回数 ÷ 60
を算出。
- SPOリストに格納されたデータを基に、
- Power BIで可視化
- SPOリストのデータを Power BIで集計・分析し、
- 講座別効率化時間
- 受講者別ランキング
- 全体累計(KPIカード)
をグラフで表示。
- SPOリストのデータを Power BIで集計・分析し、
以下が上記の内容を実装した流れです。
1. データの基準
- 受講者が作成したフローの種類
→ 例えば「メール通知」「ファイル自動保存」「承認プロセス」など。 - 業務で発生する作業時間(Before)
→ 例:手動でやると1回あたり10分。 - 自動化後の作業時間(After)
→ 例:フロー実行で1分。 - 実行回数(Frequency)
→ 例:月に30回。
2. 計算式
効率化時間(年間)を次の式で算出しました。
効率化時間(分) = (Before時間 - After時間) × 実行回数
効率化時間(時間) = 効率化時間(分) ÷ 60
さらに、年間換算する場合は:
年間効率化時間 = 効率化時間(時間) × 12
3. 出力の仕組み
- SharePointリストに格納する項目
- フロー名
- Before時間(分)
- After時間(分)
- 実行回数(1か月)
- 効率化時間(時間)
- 年間効率化時間(時間)
- Power Automateで計算
- 「変数の設定」アクションで計算式を実装。
- 実行後、SharePointリストに「効率化時間」を書き込み。
- Power BIで可視化
- 集計して「講座全体の効率化時間」「受講者別ランキング」「フロー別効果」をグラフ化。
- KPIカードで「累計効率化時間」を表示。
4. 表示イメージ
- Power BIダッシュボード
- 円グラフ:フロー別効率化時間の割合
- 棒グラフ:受講者別効率化時間
- KPIカード:全体累計(例:年間で1,200時間削減)

PowerAutomate講座の受講 → 効果の見える化までを繋ぎました
Copilotを“最良の先生”として使った学び
そこで頼ったのがCopilotです。

Copilotに質問しながら、関数の書き方やSharePoint連携、Power BIの埋め込み方法を学び、自分で手を動かしながら実装しました。
ここで強調したい(気づいたこと)のは、
Copilotは代わりに作ってくれる魔法のツールではなく、ヒントをくれる先生だったということです。
質問しながら進めることで、学びのスピードが圧倒的に速くなる感覚がありました。
ただ、Copilotの回答通りにやっても、実際の手順が違うことは多々あります。
Copilotが提案した内容を「しっかり理解した上で実装する」
当たり前のことですが、Copilotを活用する上で大事なことだと感じました。
苦労したポイント
先程も書きましたが、
一番苦労したのは、Copilotの回答と実際の操作のズレでした。
「言われた通りにやっているのに動かない」という場面が何度もありました。
たとえば、関数の構文を教えてもらってそのまま貼り付けても、エラーが出ることがあるんです。(今考えれば当然のことですが、、)
最初は「え?なんで?」と焦りました。
でも、ここで気づいたのは、Copilotは万能ではないということ。

公式ドキュメントを読んだり、実際に値を変えて試したり、エラーの原因を探る過程で理解が深まっていきました。

Copilotとの向き合い方を少し変えるだけで、一気にアプリの作成が楽しくなってきました!
PPECで紹介したときの反応
まとめ ~登壇後の気持ちと次の挑戦
- 社内コミュニティの立ち上げ(2026年2月/第1回MeetUp開催予定)
社内のPowerPlatoform同好会メンバーの楽しみながら進めています。
やって良かった!と思える社内イベントになったらいいなー
- 地域コミュニティの立ち上げ(2026年3月予定)
地域コミュニティは、PPECで出会った他社の担当者さんと連携して進める予定で、今から楽しみです。
- こういう場があることで、誰かの「やってみたい」という気持ちが形になる。
それが次の誰かの挑戦を生む。そんな循環を広島から少しずつ作っていきたいと思っています。

自分が動き出すきっかけをくれたPPECに感謝です!


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