Power AutomateでExcelの空欄を判定する方法|条件分岐でできる簡単ステップ

業務改善 × Power Automate
このブログではPower Automateを触ったことがない人でも、
「この記事を読めば一歩踏み出せる」そんな内容を目指しています。
今回解決できる疑問
「Power AutomateでExcelの空欄セルをどう判定するの?」

手順を追ってスクショ多めで解説していきます!

 

 

このフローでできること

このフローで最終的にできること:

Excelのテーブルからデータを取得し、特定の列(Amount)が空欄かどうかを判定して、値がある場合だけTeamsに通知する仕組みです。

 

フロー自体に特に意味はないですが、応用できる場面が多いのでハンズオン用のサンプルフローとして説明していきます。

 

まずは完成したフローの全体図

以下はフローの全体図。

このフローの作り方について、サンプルデータのダウンロードから順を追って解説していきます。

 

 

 

✅ ステップ1:サンプルExcelをダウンロードしてOneDriveに保存

まずはサンプルデータを用意します。以下のリンクからダウンロードしてください。
Excelの内容
Name Amount
佐藤 12000
鈴木
高橋 5000
保存手順
  1. ダウンロードしたExcelを開く 。
  2. (ファイル名:サンプルデータExcel空欄判定
  3. OneDriveに保存(ファイル名:サンプルデータExcel空欄判定

 

鈴木さんのAmountの値が空欄になっています。
今回は値が入っている人だけの”Name”と”Amount”の内容をteams通知させます。
鈴木さんはスキップ!

 

 

 ステップ2:Power Automateでフローを作成

  1. Power Automateにアクセス
  2. 「クラウドフローを作成」→ 「インスタント クラウド フロー」
  3. 名前を入力(例:Excel空欄判定フロー
  4. トリガーは 「手動でフローをトリガー」 を選択

 

ステップ3:Excelの行を取得

  1. 「新しいステップ」→ 「Excel Online(Business)」
  2. アクション:「表内に存在する行を一覧表示」
  3. 設定:
    • 場所:OneDrive for Business
    • ファイルサンプルデータExcel空欄判定.xlsx
    • テーブル:テーブル1

 

マークは入力必須項目です。
一段づつ階層を降りる形で、さっきダウンロードしたファイルとテーブルを指定してきます。

 

一行づつ判定していきたいので、「それぞれに適用する(Apply to each)」アクションを使いま
す。

表内に存在する行を一覧表示(ExcelOnline)  → それぞれに適用する(Apply to each)
この流れはよく使います。

ステップ4:それぞれに適用するApply to each(ループ処理)

  1. 「新しいステップ」→ 「それぞれに適用する(Apply to each)」
  2. テーブル内の行を一覧表示 の出力(value

 

ステップ5:条件分岐(空欄判定)

  • 通常モードで設定する場合:
    • 左側:items('現在のアイテム')?['Amount']
    • 演算子:等しい
    • 右側:空欄(何も入力しない)

['Amount']はエクセルの列名を表しています。
列に空欄がないか判定していきます

 

ステップ6:Teams通知を設定

 

いいえ分岐(値ありの場合) → Teamsにメッセージを投稿 メッセージ本文:

名前: @{items('現在のアイテム')?['Name']}
金額: @{items('現在のアイテム')?['Amount']

 

[Amount]列が空欄なら → はい

[Amount]列が空欄でない → いいえ

 

 

以上でフローの作成は終了です。

テストしてみて、佐藤さん と 高橋さん の値だけteamsのフローボットからメッセージが送られてくれば成功です!

 

 

まとめ

以上の流れで

OneDriveにExcelを保存 → Power Automateでフロー作成 → 空欄判定 → Teams通知

まで、一通りできるはずです。

 

 

必要なファイルは以下のリンク先からダウンロード

この記事で紹介するフローを試すために必要なものは、以下のサンプルデータです。

この記事が皆さんのPowerAutomateをスタートする最初の一歩のサポートになりますように。

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