Power Automateの社内講座を続けていく中で、「どうすればもっと気軽に参加してもらえるか?」についてメモ。
これまでの講座では、フローを“作る”ところまで取り組んでもらっていたんですが、どうしても難しさを感じる方が多くて。
今回はその反省も踏まえて、「使うだけでOK」というスタイルにしてみたんです。
(※使うだけスタイルの詳細は後述しています)
この記事では、その背景や講座設計の工夫、参加者の反応などを、メモ書き程度ですがまとめておこうと思います。
きっかけは「作るのがしんどいかも」という気づき
今回のPower Automate講座は、「使うだけでOK」にしてみました。
これまでは、参加者がフローを“作る”ところまで取り組むスタイルだったんですが、どうしてもそこがハードルになっていたように感じていて。
非ITの方にとっては、変数や条件分岐といった言葉が出てくるだけで、身構えてしまうこともあるんですよね。
講座の中で説明しても、手を動かすタイミングで止まってしまう方が多かった印象があります。
「作る」ことが目的になってしまうと、本来のゴールである「業務改善のきっかけをつかむ」から離れてしまう気がして。
それなら、まずは“作る”を手放してみるのもありかなと思い、
今回はあらかじめこちらで作ったフローを配布して、参加者にはそれを“使うだけ”にしてみました。
「作る」と「使う」の違いって?
なので、ここで少しだけ整理してみますね。
設計は不要で、「このボタンを押すとこうなるんだな」と体験してもらうことが目的になります。

まずは「動いた」「できた」という感覚を持ってもらうことが、次のステップにつながると思ったからです。。
いきなり「作る」から始めると、難しく感じてしまう方が多いので、最初は「使うだけでもOK」と伝えてみることにしました。
講座設計の工夫:FormsとZipフローの組み合わせ
今回の講座では、Formsでアンケートに回答してくれた方に、Zip形式のPower Automateフローを自動配信する仕組みを用意してみました。
講座の中では、フローを受け取って中身を見てみるところまで。実行は講座後にフォローする形にしています。

とにかく講座に参加してもらうためのハードルを低くすることに集中して講座設計しました
「作らなくていい」「使うだけでいい」という安心感があることで、講座に入りやすくなったのではないかと思います。
アンケート結果から見えたこと
講座後のFormsアンケートでは、「参加しやすかった」「ハードルが低くて助かった」という声が多く寄せられていました。
「短時間で終わるのがよかった」「内容がシンプルで安心できた」といったコメントもあり、今回の設計が参加者にとってちょうどよかったことが伝わってきました。

時間は25分間に設定して、忙しい人でも参加してもらえるようにしました
とくに短時間での開催が好評でした。
“使うだけ”というスタイルが、初めてPower Automateに触れる方にとって、入り口としてちょうどよかったのかもしれません。
「できた」より「始められた」を大事
講座の目的は、フローを完璧に作れるようになることではなく、「業務改善のきっかけをつかむこと」だと考えています。
今回のように“使うだけ”でも、その体験は十分に得られると思います。
「難しそう」「自分には無理かも」と感じる気持ちも、よく知っています。
次回に向けてのメモ
将来的には、「使ってみたあとに、少しだけ作ってみる」ようなステップも検討してみようと思っています。


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