Copilot Cowork 。
もともとClaudeCodeを使って遊んでいましたので、Micorosoftの推し活をしている私にとってはCopilot Cowrkの登場は衝撃的かつ非常に嬉しい知らせでした。
ただこんな一抹の不安もよぎりました。

(CopilotCowork があれば、Power Automate はもう不要なのでは?)
私は普段から Power Automate を使って業務自動化をしている、いわゆる Power Automate 大好き人間です。
だからこそ、Copilot Cowork の話を聞いたとき、正直こう思いました。
「 Power Automate の出番はなくなるのでは?」
CopilotCowork(Purview)を使ってみた結論から言うと、私の答えは NO です。
ただし、これからは「これまでと同じ役割のまま」ではないなと感じています。
#PowerAutomate 好きとして言うと、#CopilotCowork が出てもPAは不要にならずむしろ役割がはっきりしたと思う。
AIは判断が得意。
でも実行は「失敗する前提」で、
人が止める/直す/やり直す設計が要る。それを最初から作り込めるのがPA。…
— Haru@PowerAutomate (@isamu_Automate) April 3, 2026
役割を分けて使う“分業”が正解です。というのが結論!
ではスタート!
それぞれの役割を、まずは整理する
CopitCoworkを触り始めたとき、私の頭はやや混乱しました。
混乱の原因は、「CopilotCowork も Power Automate も“自動化っぽい”」ことです。

(、、、これもうPowerAutomate要らなくね??)
ですが、実際に触ってみると得意分野はかなり違います。
Copilot Cowork は、 「今の状況を見て、何をすべきか判断する」のが得意です。
一方で Power Automate は、 「決めた手順を、毎回同じように、確実に実行する」のが得意です。
ここを混ぜて考えると、「どっちを使うべきか分からない」になります。
逆に分けて考えると、一気にスッキリします。

ここの役割の切り分けが大事。めちゃんこ大事。
具体例:会議後フォロー業務で考えてみる
ここからは、私が実際に試した(想定した)業務を例にします。
多くの人が共感しやすい 「会議後フォロー」です。
- 会議内容を思い出す
- 決定事項・宿題を整理する
- 誰に共有すべきか考える
- Teams に投稿する
- 資料を保存する
この中で、人が悩むポイントはどこでしょうか。
実は「Teams に投稿する」「ファイルを保存する」ではありません。
一番時間を使うのは、 「何を、誰に、どの粒度で共有するか」 ここは判断が必要です。
- 会議内容を思い出す
- 決定事項・宿題を整理する
- 誰に共有すべきか考える (←ここ!!)
- Teams に投稿する
- 資料を保存する
だから私は、この部分を Copilot Cowork に任せました。
仮想の会議のトランスクリプトからCopilotに指示
まずはシミュレーションとして、以下のような仮想のteams会議のトランスクリプトがあるとします。
このトランスクリプトが保存されている前提でCopilotCoworkに以下のように指示してみます。
Copilot Cowork は、会議の文脈を理解した上で、
・「これはチーム全体に共有すべき」
・「これは担当者向け」
といった判断まで含めた文案を出してくれます。
さらに、その判断結果をそのまま SharePoint リストに登録してもらいました。
判断・整理・登録まで、ここはAIに全部任せてしまいます。
この “考える部分” は、正直 Power Automate には向いていません。
(と言うかできない。無償版では)
SharePoint リストに登録された内容を私が確認して、OKなら Power Automate を手動でキックします。
この「自分が確認してから実行する」という一手間が、AIと人の責任の切り替えポイントです。
Power Automate が活躍するのは「その後」
一方で、文案が決まったあとの処理はどうでしょうか。
SharePoint リストに登録された内容をもとに、Teams に投稿する、担当者に個別通知する。
ここは 毎回ほぼ同じ手順です。 私はこの部分を手動トリガーで Power Automate に任せました。
Power Automate の良さは、 誰が実行しても、同じ結果になることです。 ここは Power Automate 好きとして、やはり安心感があります。 ログも残るし、失敗したら再実行もできる。
ここで少し踏み込んで、「なぜ Power Automate である必要があるのか」を整理しておきます。
でもここまで進んでくると、こんな疑問出ませんか?

(ログを残す。失敗時の再実行なら、CopilotCoworkに任せればいいんじゃね?)
確かにそうなんですが、私としては以下の理由が
CopilotCoworkと併用してPowerAutomateを使う最大の理由だと考えています。
それは、、、
実行の責任を AI から切り離せる ことです。
Copilot Cowork は「判断」がとても得意です。
何を共有するか、誰に伝えるか、どのトーンが適切か。
こうした 文脈に依存する判断は、AI に任せる価値があります。
一方で、その判断結果を「実行」するフェーズでは、
私はあえて AI から一段切り離したい と感じました。
SharePoint リストが、AIの判断と人の実行の境界線です。
私がリストを確認して手動でキックした瞬間、
そこから先は 人が設計した処理として扱えます。
つまり責任の所在を完全に”人”に移すことができます。
どんな業務も最後は人の責任において遂行される必要がある。
これはどんな優秀なAIが登場しても、普遍的なプロセスだと思います。
Copilot Cowork は「考える相棒」としてとてもとてもとても優秀です。
でも、 業務を”確実に回し続ける役” は、 これからも人が設計した Power Automate に任せたいと感じました。

(でも Copilot Cowork も実行前に許可ボタンが要るよね?それも同じじゃない?)
確かに、Copilot Cowork も実行前に人の許可が必要です。
その意味では「人が最後に判断する」という点は同じです。
ただ、承認の“質”が違います。
Copilot Cowork の許可ボタンは、「AIが提案したことを都度承認する」行為です。
Power Automate の手動トリガーは、「人が設計した処理を意図的に起動する」行為です。
承認する対象が、AIの判断か・人の設計か。ここが本質的な違いです。
Copilot Cowork も、Power Automate も、実行前に必ず人の判断が入る設計になっています。
AIがどれだけ優秀になっても、この「人が最後に判断する」というプロセスは守られている。
だからこそ、どちらも安心して業務に使えるのだと思います。
新しい応答を受信しました
この切り分けを意識すると、
AI を使うことへの不安が一気に下がります。
そしてAIに懐疑的な人たちにも安心感を与えられます。
Power Automate は不要にならない。役割が変わるだけ
Copilot Cowork を使ってみて、私はこう感じました。
「Power Automate は不要にならない。ただ、役割がはっきりした」
AI に判断を任せ、 人が決めた(あるいは AI が提案した)内容を、
確実に実行する役として、Power Automate はこれからも必要です。
Copilot Cowork:判断・整理・提案
Power Automate:実行・記録・通知

仲良く手を取り合って仕組みを構築することで、より盤石かつ安心できる業務フローが構築できりはずです。
まとめ
「Copilot Cowork があれば Power Automate は不要なのか?」という問いに対する、 Power Automate 好きの私の答えはこうです。
不要にはならない。分業すると、むしろ価値がはっきりする。
AI に任せるところ、人が(またはフローが)担うところを分ける。
そうすることでで、業務も、運用も、大きく変えていきたいですね。
それにしてもCopilotCoworkが担う将来の業務プロセスの進化はわくわくしますね^^
※この記事のスクリーンショットは、実際の検証環境で取得しています。 UI や挙動は今後変更される可能性があります。
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